舞踊道場が竣工いたしました

昨春より、東京日本橋の小舟町に舞踊道場を建設しておりましたが、この度、無事に竣工し、稽古場部分の内装工事の完成を待つばかりとなりました。

この道場の建設に際しては、裁判所の決定に基づいて特別縁故者として分与を受けた三代目お家元の相続財産(の一部)を資金の一部とさせていただきました。そして、三代目様への思いをこめて、舞踊道場の入るビルの名前は「wakaba(わかば)」といたしました。

また、家具、調度品等も、多くの方々のご協力により、築地の道場に所縁のあるものを使わせていただきました。残念ながら、花柳流の象徴であり、ご流儀の方々にとっても思い出深い築地の道場を守ることはできませんでしたが、新たに完成する道場が、いつの日か築地の道場に代わる存在となれば三代目様にもお喜びいただけるのではないかと考えております。

新たな道場を、多くの方が集い、花柳流の発展、ひいては日本舞踊、日本伝統芸能の発展のためにお役に立てる場にするべく、今後とも精一杯取り組んで参ります。未熟な私自身へのご指導と共に、本道場に対しても皆様方のお力添えをいただきますようお願い申し上げます。

なお、来る11月29日には、この舞踊道場にてお披露目の会を執り行わせていただく予定でおります。

平成26年11月12日
 花柳貴彦


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