花柳寛氏との訴訟の期日が行われました

本日(9月3日)、花柳寛氏との訴訟の第2回期日が行われました。

この訴訟は、花柳寛氏が私に対して行った除名処分が無効であり、引き続き花柳流の名取の地位にあることの確認などを求めるものです。
7月に提出された答弁書において、花柳寛氏は、流儀内の規律維持は最終的に家元の判断に委ねられるべきものであるから、除名等の懲戒処分も含めてその判断に司法審査が及ぶ余地はないと主張していました。

第1回期日では裁判所からこの点に関して反論することを求められたため、8月27日付けで書面を提出し、家元と名取との関係は一種の契約関係であるので、その関係を一方的に解消する除名処分の有効性をめぐる紛争は当然に司法審査の対象となるべきものであると主張しました。
本日の審理の結果、次回第3回期日は11月12日(水)13時15分から行われることとなりました。また、それまでに花柳寛氏側が主張をまとめた書面を提出することとなりました。

現在の花柳流は、お流儀の方々がご自身の意見を口にすることすらできない異常な状態にあります。人事での不利益な取扱い、舞踊会からの排除、呼び出しての注意、名取試験での不当な扱い、果ては除名。様々な手段による脅しと抑圧により、お流儀の方々は安心して舞踊に勤しむことができない状況にあります。そのことは私のもとに寄せられたアンケートへの回答にも表れており、多くの方が現在の花柳流のあり方に大きな不安と不満を持たれています。

お流儀の方々にこのような思いをさせてしまっていることについては、お流儀の一員として、また三世お家元から後継者として指名を受けた者として、大変申し訳なく思っております。

今回の訴訟において、家元による除名処分の有効性に関しては司法判断が及ばないなどということになれば、お流儀の方々はますます大きな不安を抱えることになってしまいます。反対に、今回の除名処分が無効であるとの判断が裁判所によってなされれば、お流儀の方々が安心して自らの考えや意見を口に出すことができる正常な状況に戻るための第一歩になると信じています。

そのために、私はこれからも活動を続けて参ります。この問題についてはメディア等でも大きく取り上げられ、お流儀の皆様にご迷惑をおかけしていることは大変申し訳なく思っておりますが、ご理解をいただきますようお願いいたします。

 平成26年9月3日
  花柳貴彦

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