メディアでの報道についての考え方

昨日の訴訟期日を受けて、本日、多くのメディアで報道されています。このような形で世間をお騒がせしまして、大変申し訳なく思っております。本日は、メディアでの報道に関する私の考え方をご説明させていただきたいと思います。

私は、先日もご説明したとおり、自らの地位を確保することのみを目的として今回の訴訟を提起したわけではありません。花柳寛氏による不透明な運営により、多くのお流儀の方々が花柳流の将来に不安に感じられている状況を打開したいとの思いから、花柳寛氏と話し合いの場を持つことをもう一つの目的として訴訟を提起いたしました。

訴訟の場では花柳寛氏とお目にかかれるものと思っていましたが、昨日の期日に花柳寛氏ご本人はいらっしゃらず、代理人である弁護士の方々のみがいらしていました。そのことは大変残念に感じました。

花柳寛氏は、流儀内の規律維持は最終的に家元の判断に委ねられるべきとご主張されていますが、そうであれば、今回の私に対する除名処分やお流儀の運営のあり方、さらには宗家家元の継承に関してどのようなお考えを持っているのかということを、お流儀の内外の多くの皆様に自らご説明されるべきなのではないかと考えています。

お流儀の方々は、花柳流の将来に不安を感じておられながらも自由に発言ができない状況にあります。そのため、私は、お流儀の方々がお持ちのご不安、ご不満や疑問を代弁し、花柳寛氏にお伝えし、そのお考えをお聞きしたいと考えています。

しかし、花柳寛氏が話し合いの場についていただけず、裁判の場においてもお目にかかることができないため、私が花柳寛氏に対して何かを伝える方法はとても限られています。そこで、メディアの報道を通じて花柳寛氏にお流儀の方々の思いや私の考えが少しでも伝わればという思いもあります。

また、メディアにおいて報道されることにより、全国の多数のお流儀の方々に、三世宗家家元が亡くなられてから現在に至るまでの事実経過がどのようなものであったのかということ、現在の花柳流の状況、さらに私の考えを知っていただきたいとも考えております。さらに、報道を通じて、お流儀の方々が自らの意見をはばかることなく口に出すことができるような環境や雰囲気に少しずつ変化していけばよいとも考えています。

このような考えのもと、私は、記者会見を開催して考えをご説明したり、メディアの皆様からのご依頼があった場合には個別のインタビューという形でもお話しさせていただきました。結果として多くのメディアに取り上げていただいていることにはとても恐縮しており、世間をお騒がせしていることにつき大変申し訳ない気持ちでおります。

お流儀の皆様はもちろんのこと、その他の方々(今回の問題にご関心をお持ちいただいた方々)には、私の活動や主張に対する批判も含めてどのような内容でも構いませんので、ご意見をお寄せいただきたいと考えております。

 平成26年7月17日
   花柳貴彦

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