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花柳流名取の地位にあるとの司法判断が確定しました

最高裁判所(第三小法廷)は、平成29年5月9日付けで、「花柳寛氏らの上告を棄却する」との決定を行いました。 この最高裁決定により、花柳寛氏が私に対して行った除名処分は無効であり、私が花柳流の名取及び花柳流花柳会の会員の地位にあるとの司法判断が確定したことになります。 これまでご支援いただいた皆様に心より御礼申し上げます。 花柳寛氏が流儀運営を行うようになって以降のお流儀は風通しの良くない状況にあり、多くの名取の方々から不安と不満の声が寄せられています。その中には花柳流の名取であることが恥ずかしいという声まであり、とても心苦しく感じています。 これまで名取の方々は除名等の嫌がらせを恐れて自由に意見すら言えない状況にありましたが、一連の裁判所のご判断により、私に対する除名処分のように「社会通念上著しく妥当性を欠いた」行為は法的に許容されないことが明らかになりました。今後は脅しや嫌がらせを恐れることなくご意見を口にしていただくことができます。皆様のご意見がなければお流儀のあり方を変えていくことはできません。 私には三代目お家元からお流儀を託された者としての責任があります。三代目お家元のご遺志を守り、名取の方々が誇りを持つことのできる花柳流を取り戻すために、私は今後ともお流儀のために力を尽くす所存です。   また、私の他にも複数の名取が不当な除名処分を受けていますので、花柳寛氏に対しては、そのような除名処分をただちに撤回するよう求めます。 さらに、花柳寛氏に対しては、不当な除名処分、自らの家元としての正統性、暫定的な家元であるにもかかわらずお流儀の皆様の反対の声を押し切って花柳創右氏への家元継承を強行したこと等に関して、説明責任を果たすよう求める考えです。 日本舞踊の最大流派たる花柳流は、お流儀の中に対してはもちろんのこと、社会に対しても説明責任を果たさなければなりません。それにもかかわらず、私に対する除名処分から3年以上にわたり、花柳寛氏がただの一度も社会に対する説明の場を設けていないことは異常な事態であり、社会的責任を果たしていないと言わざるを得ません。 これらに加えて、お流儀の皆様方と共に、花柳流の古典舞踊を守るための勉強会を開催することを考えており、将来的には舞踊会の開催も見据えています。 今後ともご支援をよろしくお願いいたします。   平成29年5月20日    花柳貴彦  

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舞踊会を終えて

4月18日に「花柳貴彦の会」を開催いたしました。会を無事に終えることが出来たのもひとえに皆様方のご支援や叱咤激励のお陰であり、心より御礼申し上げます。 感謝の気持ちを忘れず、日々を大切に過ごしていくことが何より重要だと考えています。多大なお力添えをいただいている皆様方に対しては感謝の念に堪えません。 日々努力することでしかご恩に報いることは出来ませんので、今後も一心に稽古に励み、舞踊家として精進していく所存です。今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。   平成29年5月2日    花柳貴彦

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